平成２１年７月２６日、蚶満寺境内に西施の石像が建ちました。

2008年３月、「道の駅象潟」に西施像が建ちました。

呉が滅亡すると西施は越に戻ることになりました。越王勾践は西施を自分の後宮に迎えようと考え ますが、重臣の范蠡が「夫差の二の舞になる」と反対しました。この後の西施については二つの説があります。

ひとつは范蠡の意見を最もだと考えた勾践が、密か に范蠡に命じて西施を湖に沈めて処刑してしまったというものです。 

もう一つの説では、越王勾践が覇者へと登り詰め、范蠡が越の国を去る際に、西施は范蠡について越 の国から逃亡し、その後どうなったかはわからないというものです。

中国ドラマ「燃ゆる呉越」の西施(チョウ・ヤン)です。
現題は「越王勾践」です。