林　芙美子　

	上山・白禿山・林芙美子句碑
	【林　芙美子】１903年(明治３６年下関生れ） 代表作　「放浪記」 父　宮田麻太郎　愛媛県出身 母は鹿児島の古里温泉の娘　林キク 広島県の尾道市立高等女学校卒業後明治大学生　岡野軍一と生活を 共にしたが失恋した。　　 芙美子は女給、女工等をして生活した。 小説家の近松秋江家の女中で生活し、時には女工や事務員をした。 そんな生活を「歌日記」としてまとめた。 それが代表作「放浪記」であり、大ベストセラーとなる。 １９５１年(昭和２６年)没した。 　　　　　　　　　花のいのちは 　　　　　　　　　みじかくて 　　　　　　　　　くるしきことのみ 　　　　　　　　　多かりき　 　　　　　秋風に 　　　　　　吹かれ吹かれて 　　　　　　　　　　　　　上ノ山　　　 林　芙美子句碑

　

	上山と林芙美子
	大東亜戦争直後　林芙美子が「南京入場記」をまとめるために 上山温泉のよね屋に宿した。 当時の芙美子は金もなくどん底生活で苦しんでいた。 たまたま、山形市の料理研究家の斎藤　仁氏と会って 彼の援助や地元の交情に謝して色紙をおくった。 (秋風に吹かれ吹かれて・・・の由来) 上山市と林芙美子

トップページへ／　戻る/  次へ/