本日は2003年の釣り初めです。塩釜の釣り船は2日と3日はカレイ船が多く、タラ船はあまり出ていません。
本日利用した釣り船は「えびすや丸」です。ポイントは金華山沖で深さは140-160mでした。

昨年の釣り納めはメスのマダラでした。釣り初めの目標はキク入りのオスのマダラです。金華山沖、最初のポイントは145mでした。今年の釣果を占う第一投は7時半でした。錘が底に付き、棚をとろうとしたらもうグングンとひいています。幸先の良いあたりでしたが、50cmのスケソウダラでした。

そして本命はその30分後の8時に来ました。ググーンと激しいあたりがあり、巻き上げましたが最初は中々巻き上がりません。
根がかりでは無い証拠に竿先を絞り込みながら少しずつ上がってきます。200号の竿が海面に突き刺さるように激しく曲がります。
やがて海面に白い大きな魚体が姿を見せました。本命のキク入りのオスのマダラ(83cm、6.9kg)でした。

その後はドンコだけでしたが、最後の一投でスケソウダラ(65cm)がヒットしました。

鱈釣りを始めるまでは、タラバ蟹はカタカナのタラバ蟹だと思っていました。釣りを始めてから漢字では「鱈場蟹」と書く事が分りました。
鱈の魚場に生息する蟹、という意味で「鱈場蟹」という名付けられたそうです。鱈は貪欲な食欲で何でも良く食べますが、「鱈場蟹」も食べるのでしょうか。

写真は本日のマダラに入っていたキクです。1.2kgありました。